高崎市議会 2013-03-01 平成25年 3月 定例会(第1回)−03月01日-05号
ただ、ある研究所の推定のまとめでは、2015年に和歌山県内で開催される和歌山国体の経済効果641億円、雇用誘発効果は4,450人、大会施設の設備など多くの投資と消費が予想される。国体を機に毎年開催されるイベントを設けるなど取り組みを持続することで地域経済の活性化につながると分析しております。本県で一番の交通立地のよさをアピールし、一つでも多くの競技が開催されるよう施設の準備が必要と思います。
ただ、ある研究所の推定のまとめでは、2015年に和歌山県内で開催される和歌山国体の経済効果641億円、雇用誘発効果は4,450人、大会施設の設備など多くの投資と消費が予想される。国体を機に毎年開催されるイベントを設けるなど取り組みを持続することで地域経済の活性化につながると分析しております。本県で一番の交通立地のよさをアピールし、一つでも多くの競技が開催されるよう施設の準備が必要と思います。
それから、この学校の耐震化を進めることが、小・中学校というのはほぼ全国のどんな自治体にもあまねく満遍なく分布しているという意味で、文部科学省が試算しているので、どの程度の精度かは私もはかりかねますが、やはり産業連関表などを使って生産誘発効果は投入予算の6.2倍、付加価値誘発効果が2.9倍、雇用誘発効果は100億円投入すれば4,400人の常用雇用になるというような記事が出ておりまして、この文部科学省の
特に雇用では女性への雇用誘発効果が圧倒的に大きいことがわかりました。ですから社会保障の拡大、福祉の充実は、財政にとっても社会全体にとっても決してお荷物にならない、そういうことが数字の上でも明らかになったわけであります。しかし、これらの数値は、その地域においての産業経済状況あるいは地域性などによって異なります。当然群馬県全体と高崎市という限定された地域では、その数字は変わってくると思います。
ところが、今度福祉充実のための投資は公共事業のそれ以上に遜色のない経済効果があり、特に雇用誘発効果が高いことが具体的に示されてきています。 群馬県の試算でも明らかでございます。群馬県は、産業連関表をもとにして、生産や雇用の波及効果の数値は公共事業の投資の場合より社会保障への投資が大きいということを具体的に発表しております。